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体験談 実習編(長期)
私が理学療法士の免許をとるまでに、1番大変だったのが長期実習です。
2ヶ月半を2回ですので、ほぼ半年は実習生活です。

実習地は実家から通える範囲とは限りませんので、1人暮らしになる事もあります。
実習で大変なうえ、料理・洗濯・掃除といった事もこなさなければなりません。

実習内容としては、1人(施設によっては何人もみます)の患者さんの評価から治療までを行うのです。

初期評価で、筋力・関節の動く角度(ROM)・バランス能力・歩行状態の分析・痛みの検査・etc…を行います。
この評価で異常な所を探し、異常な原因を考え、その原因がどのように体に影響を及ぼしているか考えます。
問題点を見つけたら、治療方法を考え、治療の結果どの程度改善するかまで導きだします。

正直いいまして、この作業は泣きそうになります。(実際泣く娘も多々います)
下手すると毎晩徹夜です…
実際の患者さんは文献通りにはいきませんので。
たぶん初期評価が完成するのは2週間位かかります。毎日レポートが赤ペンです(・_・、

完成した後は治療を行っていきますが、思うような結果がみえなければ、治療方法もかえます。
この時ももちろん、“なぜ効果がでないのか”を明確にし変更します。

実習終了の2週間位前から、最終評価を行います。
内容は初期評価とあまり変わりません。
ただ初期評価と比べ、どこがどう改善しなぜ改善したのかを考察します。

とにかく考察だらけです。

精神的にも身体的にもボロボロになりますが、患者さんとの関わりはすごく思い出になります。
初めて自分が治療して改善が見られた患者さんは、一生忘れることが出来ません。
“ありがとう”の言葉には、実習の苦悩も吹き飛ぶ位の力があります。

長期実習がダメで留年する事も実際ありますが、頑張っている姿勢さえ見せれば落としはしません。
“自分が回復のお手伝いを!!”と、強い意志があれば、十分乗り越えることは出来ます。

長期実習はやる気しだいです。

※実習の期間や回数は学校により異なります。実習内容も病院により多少の違いはありますのでご了承下さい。